呼吸療法認定士の勉強法・攻略法
どうも夫です。
呼吸療法認定士の第一関門である申し込みが終わり、認定講習会の受講班をお知らせが来た頃でしょう。
突破された方おめでとうございます!
呼吸療法認定士の受験日は11月中旬から下旬の日曜日に開催され、テキストが7月下旬ごろ送られてきて8月に認定講習会。講習会を受けてから勉強開始だと3か月しかない!日ごろから勉強していなければ無理ゲーです。
試験会場は東京なので遠方からの受験予定であれば絶対に1回で合格したい!誰しもがそう思う事でしょう。だって認定士取得して給料上がるところなんてほぼ無いし。受験料+交通費+申請料、更に更新の為にポイント取得しに行かなければいけない。ぶっちゃけお金的にはマイナスです。
では何故取得するのか?
勉強する動機づけだったり、自己の成長の確認、信頼の獲得、趣味辺りが理由でしょう。転職する時も資格を持っていないより持っていた方が何となく有利なきがするし。
全ての方に当てはまるとは思いませんが、自分が行った勉強方法を紹介したいと思います。
①呼吸療法認定士予想問題集(青本)を手に入れる!
毎年発売後にすぐ完売してしまうのでこまめにサイトを確認することをお勧めします。
もし先輩などで持っている方がいたら譲ってもらいましょう!
ただし、古すぎると役に立たない事もあるので注意が必要です。
青本のいいところは、何年にこういう問題が出ていると載っているところです。
ほぼ毎年出ているようならまた似たような問題は出る可能性が高い!問題の傾向を
つかむのにはとても便利です。
下記にリンクを張り付けておきますのでチェックしてみてね。
②自分が理解できそうなテキストを手に入れる!
認定講習会のテキストは非常に範囲が広く、素晴らしい内容だと思います。
しかし!文字が多く、地味です。正直読んでても眠くなりましたw
自分はイラスト多めで、カラーの分かりやすいものを別に購入して参考書として使用しました。ただし、すべての範囲を網羅しているわけではないので、記載されていない部分は講習会テキストなどで調べました。
ちなみに使用したのはこちらです。
試験勉強後も臨床で使える1冊なのでお得!
③自分の得意分野は完ぺきにする!
臨床工学技士であれば
人工呼吸器の基本構造と保守および医療ガス
気道確保と人工呼吸
NPPVとその管理法
人工呼吸中のモニターなどを自信をもって解けるようになればかなり合格率は上がると思います。試験の内容的に技士は有利だなと思います。
恥ずかしながら呼吸リハビリテーションと薬物療法は過去問の暗記だけして試験に挑みました。
こんな感じで自分は試験を1発合格することができました。
その他のおすすめ
最近ではe-ラーニングに予想問題集がセットになったものまで登場してて羨ましい。
1年間e-ラーニング視聴し放題+専用テキスト。予想問題集がセットになったものまであるし、予想問題がアプリでいつでも解けるなんて...。8月まで講習会ないし、講習会後は自主学習のみなのでモチベーション維持が大変。透析技術認定士と違ってe-ラーニングがない呼吸療法認定士は一度講習会を受けたら終わりなのでこのような物を活用してもいいと思います。
噂ではこのe-ラーニングを受けた人の合格率は90%を超えたとか超えていないとか。
他にもたくさん予想問題集等あったのでリンク張っておきます。
2019 呼吸療法認定士“合格チャレンジ"100日ドリル: 毎日使えて基礎が身につく! (みんなの呼吸器Respica別冊)
- 作者: 西信一
- 出版社/メーカー: メディカ出版
- 発売日: 2019/05/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
呼吸療法認定士再現過去問題集 応用編【アプリ付き】2019年度版
- 作者: 認定士プロジェクトグループ
- 出版社/メーカー: 株式会社アステッキ
- 発売日: 2017
- メディア: テキスト
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2017-2018 呼吸療法認定士“合格チャレンジ"100日ドリル: 毎日使えて基礎が身につく! (呼吸器ケア別冊)
- 作者: 西信一
- 出版社/メーカー: メディカ出版
- 発売日: 2017/06/27
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
メディカ出版さんのは解説が詳しく書いてあるので理解がし易いかと思いますが、問題数が少ないのでその部分は青本で傾向をつかむ必要があるでしょう。
合格通知はクリスマス辺りに届くのでクリスマスプレゼントになるかどうかは本人次第!
なんでもそうですが、早めに始めることと、継続して行う事が一番重要なのかなと。
受験する理由は人それぞれだと思いますが、受けようと思ったその気持ちは大切にして欲しいです。
学んだ事は必ず臨床に役立つし、自分の自信にもつながるはずです。
自分の体験が少しでも役に立てればいいなと思います。
それではまた。